寂しい子ども達

「友達から阻害されているようでなんだかグループで浮いてしまっている感じなんです。」「無視されるんです・・・」グループに入れなくてひとりでいることが、批判されているように思えるようである。

こうした心を聴くと寂しさと弱さを感じてしまう。

確かに、自分も誰も知らない学校に転校した経験がある。

今思い出せば不安というよりは、「どんな友人ができるだろうか」、「素敵な彼氏に巡り会えるだろうか」、「よし、この機会にもっと勉強をして頑張ろう、部活も今以上に励んで国体目指すぞ」なんてワクワクしていた。

お陰様でどうやらレジリェンスを培っていたようである。

しかし、現実は思惑通りには行かないものである。

「方言??言葉がわからない??」「生徒と先生の間に敬語はないの???」「クラブ?やっていたクラブがない」一変に楽しいはずの学校が楽しくない場所となった。

友達など出来るはずもなく、一人でやり過ごした時期があった。

孤独とはこういうことなのかなんて、寂しさと向き合い辛かった時期だった。

そうなると成績も下がりはじめていた時だった。

先生が答案を返しに来たその時に、ぼそっと「君はこんなはずじゃないだろう」と小さな声で言って下さったのである。

その一言がとても勇気づけられた。

気づいたのである。

こちらから発信しなければなんら変わることがないことを!その後、方言の意味を聞くようにしてできるだけ挨拶を自分からした。

方言も使うようにした。

名前や趣味などその人を知る努力をした。

そして、思いやりを持って関わろうと努力もした。

グループなど私には無縁であった。

みんな独りである。

独りの思いから全てがはじまるのである。

独りで出来る事を楽しむことからスタートだよって言いたい。

そして、その楽しさを沢山の人と分かち合えたらなぁ・・それもまた楽しいなぁと思えたら、自分から発信しようと伝えたい。

強くあれ!