「褒められるより、褒めている自分が成長する」

 人が集まっておしゃべりが始まるとどうしてもアンバランスになりがちだ。話好きな人はたくさんお話をする。しかし、悩み事を抱えていたり、自己否定感が高い人はつい聴き手にまわりがちになりやすい。そんな場面で話を振ってくれる人がいると場は一変して和やかになるものだ。人は雑談にしろ、自分の思いを話すことで気が晴れるのだ。

 ただ、そういったコミュニケーションにおいて、できるならば相手を思いやりお互いに情を通いあわす会話を心がけたい。人は褒められて嫌な人はいない。しかし、人から褒められるよりも、個性をもつ相手の素晴らしいところを見つけて褒めることを心がけられれば自分の成長にもなるのではないか。褒めることを通して、お互いに自己肯定感がもてる良好な人間関係が築けるはずだから・・・。

 

 


エンカウンター&サイコドラマ ワークショップのご案内!

11月3日~5日までの2泊3日、和歌山市加太の国民休暇村「紀州加太」にて上記のワークショップを開催します。恒例のワークショップですが、今年は新企画として今の自分を演技すなわち行動を通じて理解を深めていく「サイコドラマ」を取り入れたセッションになっています。東京からサイコドラマの一人者である先生とそのスタッフの皆様が参加下さいます。

このワークショップは、人との出会いもありますが本当の自分との出会いの場でもあります。

人間関係やコミュニケーションに悩んでいる方や、今の生き方を今一度見直した方は勿論カウンセリングの実習の場としてもご活用していただけます。

是非この機会にご参加下さい。

日時:11月3日(金)10時30分 ~ 11月5日(日)15時 2泊3日

場所:休暇村「紀州加太」1階会議室    和歌山市深山483  073-459-0321

参加費:58,000円 ※ 朝昼夕食、宿泊代含む

申し込み締切日:10月20日

その他:通いまたは単発での参加ご希望の方はご相談に応じます。

 お問い合わせ&申し込み先       http://wcrt.jp or tanaka@wcrt.jpにお願いします。

エンカウンターワークショップの様子 その5

    昨年のワークショップの様子と休暇村からの望む加太海岸のサンセット

 


「耳を傾けて、互いを思い、支え合う大切さ」

 

コスモス, 秋, 空

秋も深まり、実りの多い季節となった。果たして自分に実りはあるだろうか??

生き物の三大原則は「生む、食べる、死ぬ」であり、その原則に人間らしさを与えるのが「言葉」なのだとジャーナリストの見城美枝子さんは言う。ここ最近、LINEのやり取りで色々と考えさせられることがあった。離れた者同士でグループを作り、そのグループでのLINEメールによる出来事である。一人が自分の意見をグループに送るとその意見に対して反論が送られてくる。自分はそんなつもりで言葉にした訳ではないが、頭ごなしに攻められた。そして、それに同調する者がこぞって責め立てる。「違うよ!」「間違っているよ!」「そういうことじゃないのよ!」と真っ向から切り捨てられる。容赦は無いのだ。自分の思いを否定され意図する思いを読み取ってもらえない悲しさ、そうじゃないんだと内心思ってみても、違うように受け取られたショックは大きかった。よくよく思えば無意識の中で、そうなることは予感していた自分がいた。歪んだ関係だとお互いがお互いを素直に受け取れないことが起きるのである。しかし、お互いの話を促進的に耳を傾けて聴く。そして、本音でぶつかり合いお互いの関係性を深めていく。この行為が人間にはできるのである。

 私自身が邪な考えをもたずに、素直に、相手を思いやり、平和的関係性を大切に、自身が信頼してもらえるような人間でありたいと痛切に思ったこの頃であった。

 

 


「話すことは思いを放すこと」

タンポポ, 空, 花, 自然, 種子, 植物, スプリング, クローズ

この頃は、顔の見えないコミュニケーションが浸透してきている。確かに私も気軽で便利なものだと思う。しかし、体と切り離された場所から声や文字だけが見えるというコミュニケーションだけでは、その能力は育たないことだ。それは、私自身がカウンセリングで、顔の表情や声のトーンなどから相手の見えない心が酌み取れるからだ。赤ちゃんはお母さんとのふれあいからコミュニケーション能力を高めていく。つまり、顔を突き合わせて会話をする。この行為が人間らしさを発揮できる場面である。人は皆思いをもって話す。そして、離したい思いを放つのだ。殺伐とした人間関係にならないように、これからも色々な方達と顔を突き合わせながら成長していきたいと思う。


ファンフレンズプログラムファシリテーター養成講座のご案内

5歳~7歳までを対象に行う認知行動療法に基づいたファンフレンズフプログラムをしていただけるファシリテーターの養成講座の開催が決定しました。

保育士、教員、心理士の資格を有する方または子ども支援に携わってられる方や尽力したいと思っている方に是非受けていただきたいと思います。

8月29日のサンケイ新聞朝刊に「自己肯定感が高い子は好成績」と掲載されていました。

まさに、フレンズプログラムは「自己肯定感」「社会的スキル」「情緒性」「レジリエンス(困難を乗り越える力)」を育んでいくプログラムになっています。

世界的に25ヵ国実施されていて、WHOも認めるプログラムです。

この頃の子ども達を見ていて、自分で自分を認めたり、また他者とうまくつきあえなかったり、感情をうまくコントロールできない子や物事を多面的にポジティブに考えられない・・などの子ども達が増えているような・・・気になっています。

他国がこのプログラムの必要性を感じて学校の授業で実施されていることを受けて、日本でもいつか必ず実施されることを願っています。その担い手になっていただける方を募ります。

日時:2017年11月11日(土)及び12日(日) 10時~17時 の2日間

場所:和歌山カウンセリングルーム ※但し、参加者が7人以上の場合は変更します。

定員:10名

受講料:6万円 ※マニュアル、ワークブック、認定証代含む)

締切日:10月31日(火)

その他ご不明な点がございましたらtanaka@wcrt.jpからご連絡いただくか、http://wcrt.jpのお問い合わせメニューからお願いします。