私のひとりごと

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「我慢の意味」

5月は新緑が香り、萌える季節である。私の大好きな季節でもある。ところが、「5月病」と言われるくらいに憂鬱になる季節でもある。今までとは違う新しい環境に慣れ親しむのには、かなりのエネルギーを費やすのは確かであるし、察することができる。 生きて...
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“思いやりは心を耕すこと”

何気なく言った言葉が、人を傷つけることがある。言葉というのは相手が受け取ったようにしか伝わらないからである。そういった意味でも、言葉というのはとても繊細でガラスのようなもの、言葉から受けた「心の傷」というのは見えないだけあってその大きさは測...
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当たり前とは「感謝」に気づくこと

新型コロナウィルスが日本で発症し始めたのが2月あたりだったか・・今では世界中がコロナ禍にある。最大のイベント東京オリンピックの開催も今年はなく、人との関わりも今までのようにはいかない。行きたいところも今までのようには行けない。誰がこんな世の...
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「クヨクヨと反省は違う」

「あの時○○すればよかった」「人に○○言われたけど・・」と、クヨクヨと過ぎた過去のことを思い悩んでも仕方ないと思いつつ頭の中は前に進めない。 どうしても未来に希望を見いだせずに、過去に縛られてがんじがらめな状態、まさにクライエントはこの渦中...
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「今、目の前にある幸せ」

暑中お見舞い申し上げます。 かつてない疫病で大変なこの時期を遂げようとしている今、恐れを抱かずにはいられません。 目に見えないものが、目に見える世界をいとも簡単に激変させたのです。 私はどうにも辛い時は、藁にもすがる思いで心の中で手をあわせ...
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「人に頼る力」=「受援力」

困っていても苦しくても人に頼れないという方がいらっしゃいます。ルームにはほぼこの自分に苦しみ悩み、出口を見いだせずにおいでになられます。 どの世代でも悩みがない方などいないでしょう。大なり小なり日々なにかしら悩みながら過ごしています。どうし...
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「行雲流水」~心の澱を浄化して、謙虚に生きる~

ある雑誌で美容家のいっこうさんが書かれたコラムの見出しです。 「行雲流水」これは禅語で、空行く雲や流れる水のように澱みなく、一定の形をもたず、深く物事に執着しないで自然の成り行きに任せることとあります。  「欲」について、今回のコロナウィル...
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「辛抱」

新型コロナウィルスの影響で全世界が混乱にある。日本でも緊急事態宣言が出されるなど私達の生活も一変した。恐ろしいウイルスという目に見えないものと戦いは、ゴールも見えない。ただただ「辛抱」の毎日、ふと思う、これは天からの私達人間へのメッセージな...
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「流されない自分の生き方を考える」

小さい頃から困っている誰かがいるとほっておけない自分がいた。また、自分が動くことで喜んでくれる人がいるのならと惜しまず全力を尽くした。そんな自分が好きだった。そして、17年前にふと自分の生き方に違和感を覚えることがあった。「これでいいのか」...
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「許すこと」

感情を理解できる人間にとってよいも悪いも、心を揺さぶられるのは確かである。このごろは「ハラスメント」について取り上げられることが多くなってきた。裏を返せば人より自分に意識が優先される時代になった。「こうあるべきだ」の自分が優先されないとなる...