近年、インターネットによるブログサイトやメールでのコミュニケーションが日常化している。
勿論世界どの国にいてもPCでの会議やビジネスは可能になり、世界の壁は低くなりグローバル化が進んだ。
各国のことばは違ってもつながり地球がひとつの国になったようなそんな感覚になる。
私もメールを使うひとりであるが、普段、カウンセリングではクライエントの心のことばを聴くことに全てを注いでいる。
顔の表情、ことばのトーン、しぐさなど全てがその人から発信されていることばとして受け止めている。
しかし、メールでは相手が見えない。
文字だけで相手を知ることには限界がある。
文字が表す一つのことばは、心のありようで受け取る側の思いはそれぞれ違ってくる。
しかし、送った側には知るよしもない訳である。
ことばは「言の葉」常にお互いの思いがそのことばの奥にある。
そのことを確認していかなければ、コミュニケーションができたとはいえないのである。
一つの「ことば」文章、文字の力は計り知れない。
相手を思いやり受け入れていることを伝えながら、良好な関係を築いていきたいし、いって欲しいと切に思う最近の私である。
和歌山カウンセリングルーム
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