上機嫌を損なうものは不足の思い。人の怒りをに対して反応すれば、相手の不快な感情を受け取ったことになる。そして、それをまた返せば怒りのキャッチボールになる。
相手の怒りに対して怒りの気持ちを持たなければ怒りの言葉を返すこともなく、不快なエネルギーは消滅してしまう。
日頃から私たちは、足りている状態には意識することは殆どない。人は健康なとき、健康であることに感謝することはない。病気になって有り難さに気づく。
便利になればなるほど、不便の大きさは増大する。
現実に不満なら上機嫌ではいられない。しかし、足るを知ればこの不機嫌のハードルは下がっていつも上機嫌でいられるわけだ。現実をそのまま受け入れてより善くあろうと希望にむかって努力するだけだから…そんなことをふと思いたって呟いてみた。
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