自分を変えることが早道とわかりつつ、つい他人を責めてしまう。
そして、また自責の念に駆られる。
この繰り返しでなかなか抜け出せないのも確かなのではないだろうか。
それぞれが幼少期の経験で学んでしまった思考回路が、後々の人生に大きく作用することは確かである。
いわゆる元素を持ちながら、小社会から大社会へ参加していく。
大きくなればなるほど、交わすすべも見つけて、なんとなく自分なりに自由に生きていけるのである。
しかし、元素ができた幼少期のまま(家族)の環境に身を置いたときに素の自分と向き合うことになる。
つまり、その頃に学んで救われなかった自分の感情や思考と向きざるを得ないのである。
そして、その自分を変えるというよりもその自分を知るそして悟ることなのではないか。
「悟りをひらく」ことは、こだわらない、偏らない、とらわれない心であろうか・・。
感謝しているけれど、・・・と言い訳がでる。
まだまだ変えられずにいる自分があるようだ。
あぁ、まだまだ・・・日々反省、日々精進である。
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