先日子どもが頂いたという著者堀江貴文氏の「0(ゼロ)」の本を読んだ。
堀江氏が獄中にいるときに書かれたという。
読ませていただいて感銘を受けのは、超ポジティブシンキングで努力家で実行力が並外れていることだ。
やり甲斐とは、「見つけるもの」ではなく、自らの手で「つくる」ものだ。という。
そして、「もっとうまくできる方法はないかと自分の頭で考えて、仮説を立て、実践して、試行錯誤を繰り返す。
そんな能動的なプロセスの中で、与えられた仕 事は「つくり出す仕事」に変わっていくのだ」という。
能動的に取り組むプロセス自体が「仕事をつくる」ことなのだ。
没頭しないままなにか好きになるなど、基本的にあり得ないし、没頭さえしてしまえばいつの間に か好きになっていく。ともいう。
堀江氏は0(ゼロ)にはなったが、人生にマイナスは存在しないという。
全てを失っても再び0というスタートラインに戻るだけだ。と。
だからこれからも一つ一つ仕事をしながら没頭しながら彼は人生を楽しむすべを掴んでいるのだなぁと読ませてもらった。
私も11年前に転職をして人生を0からスタートした思いであった。
それまでの自分は訳も分からないまま、公務の職に就いた。
そして、世間も知らないまま小さな小さな井の中の蛙だったと11年前に飛び出した時に始めて思い知らされた。
この堀江氏と共感できる自分が嬉しいのは、がむしゃらに一つのことに没頭して11年が過ぎて今、この仕事が好きで好きでたまらない自分がいる。
転職して天職を知る。といった境地である。
今まで歩んできた人生の全てに感謝である。
過去があったからこそ今こう思える自分に出会わせて頂いたのだから・・・
また更に考えて試行錯誤しながらプログラムを見つけてお役に立ちたいと思うこの頃である。