私のひとりごと

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「思い方ひとつ」

小さいころから近所で、幼稚園、小学校、中学校、高校も一緒。そして、両方がそれぞれ結婚して住んでいる地域も一緒の二人の幼なじみの話である。この二人の違いはただ一つ。一人は思春期に引っ越しせざるを得なくて幼少期から住み慣れた故郷を離れざる負えな...
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” 俺(オン) ニコニコ 笑顔で そわか ”

令和5年2月26日、母(95歳)天国に逝く。天寿を全う… 最後まで母は、年を重ねていく中で、「友達も知り合いもみんな先に亡くなってしまったけれど自分は死にたいと思ったことがない。」と私に言っていた。足もおぼつかないながらも週4日のデイサービ...
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「運命の捉え方」

カウンセリングにおいでになられる方は、まさに自身の運命と立ち向かっている状態にある。 「今の状況をどう捉えて生きていったらよいのだろうか?」 「どうしたらこの苦しみから逃れることができるのだろうか?」 「どうしたら前向きに生きていけるのだろ...
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*足るを知る*

2023年(令和5年)になり過去を振り返る。2020年の大きな節目を機に劇的な変動がおきていることを感じながら、どうすることもできない無力さを痛感する。 生活の合理化と発しながら、「動かなくていい」「やらなくていい」「言わなくていい」「使わ...
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このごろ……

このごろ、よく父が生きていたころの姿を思い出させてくれる人に出会う。 言葉数の少ない父だった。自分の生い立ちや幼少期のことについて一切話そうとしない父だったが、高齢になってから「小さい頃は成績が良かったから、先生がひいきしてくれたなぁ」と、...
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「やった方がいいこと」

普段から自分で気になった言葉や記憶しておきたい言葉があるとメモするようにしている。 そして、見つけたメモの見出しが「やった方がいいこと」とあり、 ①親孝行 ②常識を疑う ③努力を継続する ④苦手なことは諦める ⑤嫌いな人に近づかない ⑥自分...
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何が一番大事で何をしたいのか?

春になり、暖かい日差しを浴びながら新しい芽が育つように、人間界も新しい人間関係が始まる。 ある人からこんなことを聴いた。 組織を良くしていくために、お互いに意見の相違はあるが、お互いに譲り合いながら、たまには共感しながら、また相談しながら共...
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引き算の生き方から足し算の生き方に!

人によっては、完璧にきちんとしないと気がすまない人がいる。そのきちんとすることを100点として、常にその自分でいることが、当たり前であるという価値観で生きることは、足りなかったことやできなかったことを常に引き算しかない生き方になる。そうなる...
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「マイナス感情を手放すには⁈」

嫌なことがあると気持ちが沈んで、それが頭から離れなくなって他人への怒りになったり、自分への失望や悩み続けたり・・・そんな「マイナス感情」について、「怒りや恨み、許せないといった感情やそれをなかなか忘れられない記憶力は、はるか昔に生存が有利に...
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「幸せに気づく」

子どもの頃、近所に大きなお屋敷に住む内気で家に閉じこもり友達と遊ぶことができない幼馴染がいた。我が家は比べようもない程貧しい家庭だった。そんな二人だが、小学校卒業するまで、朝は必ず自分が迎えに行き、帰りもいつも一緒に帰った。それが当たり前だ...