青年が少年を殺害するというニュースが流れた。
なんということだ。
子を持つ親御さんは人ごとではないと思って見ておられることと思う。
「子どもとどう向き合ったらいいのかわかりません」と親子関係で悩まれておいでの方が後を絶ちません。
親は常にこの子のためと思って子どもにメッセージを与え続ける。
しかし、親が子どもに与えるメッセージは、ある人によっては呪いのような力を持ち、人生航路を束縛し、時には破壊的終末に向かって人生をプログラミングしているのである。
「こうしなさい」「こうやればいいの」と要求し続け無意識にコントロールしていることに気づいて、「あなたはどうしたいの」「やってみたら」と招く関わりができたならばどれだけ子どもは自信を持って羽ばたけるであろうか。
抑圧しているものに気づかない限り悲劇は続くのである。
気づいて欲しいと願う。
和歌山カウンセリングルーム
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