近年、マニュアル人間が増えたと言われる。
指示されたことはしても自分から動けない、言われたことを言われたとおりにしかできない、マニュアルがないとどうしたらいいのかわからない。
個性を発揮する人より、要求されたことにそつなく応えられる人間が歓迎されるようでは、人間が本来もつ創造性や発展性が損なわれてしまうのではないかと懸念する。
一つの物事をいろんな目で観ることは大事であるし、視点を変えて観れば、気づくことがたくさんある。
以前、カウンセリングという人間関係にはこ不可欠なこのマインドを少しでも多くの人に知って貰いたい広めたいと所属する組織に対して力んでお願いしたことがあった。
だが、力んだだけで願いは通らなかった。
当初は辛かったしとても落ち込んだ。
しかし、その時に思えたことは、「やるだけやった」そして、「最初からなんだかうまく事が運ばなかった」「そうか!トラブルばかりが続いていたのはそのところとは縁が必要でないからなのだ」と、そう思えたときに「なんて愚かなことをしたのだろう自然の結果なのだ」と。
そう思えた時に心に光が差した。心がすっきりと晴れたのである。
物事は、すべてなるようになるのだと改めて学ばせてもらった。
和歌山カウンセリングルーム
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