私のひとりごと

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「今、目の前にある幸せ」

暑中お見舞い申し上げます。 かつてない疫病で大変なこの時期を遂げようとしている今、恐れを抱かずにはいられません。 目に見えないものが、目に見える世界をいとも簡単に激変させたのです。 私はどうにも辛い時は、藁にもすがる思いで心の中で手をあわせ...
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「人に頼る力」=「受援力」

困っていても苦しくても人に頼れないという方がいらっしゃいます。ルームにはほぼこの自分に苦しみ悩み、出口を見いだせずにおいでになられます。 どの世代でも悩みがない方などいないでしょう。大なり小なり日々なにかしら悩みながら過ごしています。どうし...
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「行雲流水」~心の澱を浄化して、謙虚に生きる~

ある雑誌で美容家のいっこうさんが書かれたコラムの見出しです。 「行雲流水」これは禅語で、空行く雲や流れる水のように澱みなく、一定の形をもたず、深く物事に執着しないで自然の成り行きに任せることとあります。  「欲」について、今回のコロナウィル...
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「辛抱」

新型コロナウィルスの影響で全世界が混乱にある。日本でも緊急事態宣言が出されるなど私達の生活も一変した。恐ろしいウイルスという目に見えないものと戦いは、ゴールも見えない。ただただ「辛抱」の毎日、ふと思う、これは天からの私達人間へのメッセージな...
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「流されない自分の生き方を考える」

小さい頃から困っている誰かがいるとほっておけない自分がいた。また、自分が動くことで喜んでくれる人がいるのならと惜しまず全力を尽くした。そんな自分が好きだった。そして、17年前にふと自分の生き方に違和感を覚えることがあった。「これでいいのか」...
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「許すこと」

感情を理解できる人間にとってよいも悪いも、心を揺さぶられるのは確かである。このごろは「ハラスメント」について取り上げられることが多くなってきた。裏を返せば人より自分に意識が優先される時代になった。「こうあるべきだ」の自分が優先されないとなる...
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「鎧を捨てよう!」

私たちは常に「よりよく生きよう」とする存在だ。しかし、「今の私はだめだ」「もっとこうしなければ・・」と自分に対して責めるような考えでは未来に対して肯定的に変えることなどできない。 まして、人は否定されると攻められないように鎧をかぶって自分を...
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「心は聴いてきた言葉で出来ている」

「傾聴」とは、自分を信じた上で相手を信じることが大切である。言葉を通して「心を聴く」「心の音」を聴き分ける。声のトーン、大きさや小ささ、強さや弱さをしっかり聴き分けながらこちらに伝わる「心の奥にある声」に全身を傾ける。ガラスのような繊細でも...
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「喜んで 進んで そのまま聴く」

つい先日、プライベートで心がとても傷む思いをした。そもそも「心」は自分のありようでポジティブにもネガティブにも感じるものである。そう、その時の心はネガティブ状態にあったと自負する。人の言葉に不足を思い、ないがしろにされたと感じて、それについ...
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「心の健康と体の健康」

亡くなった母方の祖母がよく「春は木の芽時、生物である人間にもくすぼっていた心や体のいろんな芽が出てくるもんだ。」と教えてくれたのを思い出す。  特に今年の5月には「令和」という新時代の幕開けとなり感慨深いものがある。「平成」の時代半ばに第二...